【Java】継承とインターフェース

ここ数年、Javaを使った開発業務に携わっているのだが、恥ずかしながら継承とインターフェースについてしっかりと理解できていないと感じていた。
いい機会なのでそれぞれの特徴や違いについて復習してみた。

継承

・親クラスで作成した変数やメソッドを再利用(使いまわし)できる。
・継承できるのは1クラスのみ。
・親クラスで定義したメソッドを、子クラスでオーバーライドすることで処理を上書きすることが可能。
・子クラスのインスタンスは、親クラス型の変数に代入することが可能。この場合、子クラスで定義したメソッドを使用するにはキャストが必要となる。

インターフェース

・再利用(使いまわし)ではなく、クラス間の共通点を定義する。
・複数のインターフェースを実装できる。
・インターフェースのメソッドには処理を書かない。(抽象メソッドのみ定義)
・インターフェースを実装するクラスは、インターフェースに定義されている全メソッドをオーバーライドする必要がある。
・インスタンスの生成は不可。

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